手紙

ちょっと初心に戻ろうかと昔の手紙を引っ張り出してきました。

音海1周年を迎えた時に、同じく飲食店を経営している先輩が贈ってくれた手紙です。裏面に手書きのメッセージがあります。

自身お店を始めて、最初の1年本当に無我夢中でしたし、スタートしたときの通帳残高を思い出すと寒気がします。(今も大して増えていない笑)
店舗を潰してはいけないと、常にプレッシャーがありましたので、手紙を頂いたときにはとても嬉しかった。1周年は本当に大きな区切りでした。
見るたびに初心を思い出そうという気持ちになります。

そして、道はみんなそれぞれ違っています。みんなに支えて頂いて、たまたま僕は飲食店を始めました。どうにか続けていられますが、奇跡的な要因が重なっているとしみじみ感じます。

独立することが偉いなんて思いません。勤続○年、転職活動中、社長、アルバイト、音楽家、芸術家、個人の尊さと生計の立て方それらは関係ない。自分の個性を殺さず、人生続く限り笑顔で過ごせればいいなと思います(あ、でも同業の方には特別な思いがあります。職業ギルドのような意識を、勝手に笑持っています)。それぞれ無理なく頑張りましょう。僕も頑張るでよ。

そういえば映画『ニューシネマパラダイス』に「郷愁には何もない、進め」というような台詞がありました。半分同意しますが、そのときの思いは留まるし、思い出は増えていき、力になると考えます。

そしてときにはミュージックバー音海においでよ!(唐突に、しかも結局宣伝かよ!笑)

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